2024/2/24

POWERTITE 正弦波インバーター 1500W 12V VF1507A-12VDC

POWERTITE 正弦波インバーター 1500W 12V VF1507A-12VDC ¥152,900(税込)


連続出力:1500W

システム電圧:DC 12V系

直流入力範囲:DC 10.5V – 17.0V

出力電圧:AC 100/110/115/120V (DIP SW 切替)

出力周波数:50/60Hz(DIP SW 切替)

出力波形:正弦波

寸法 (W x H x D):178.0 x 88.4 x 300.0mm

重量 (約):3.7kg


サブバッテリー、走行充電システム、サブバッテリー充電器 100Vバッテリーチャージャー、インバーター(12V→100V)、を取付


サブバッテリーの12Vを100Vに変換するインバーターは

パワータイト 正弦波(サイン波) DC-AC インバーター 1500W


正弦波(サイン波)?

と思われる方もいるかと思いますので簡単に説明します。

DC-ACインバーターは大きく分けて「正弦波(サイン波)」「擬似波(変形サイン波)」2種類あります。(他に矩形派もあります)

家庭用の100V交流電源は、規則正しくてなめらかな「正弦波」なので、家電の多くは正弦波に最適化して作られていますので「正弦波(サイン波) DC-AC インバーター」で12Vを100Vに変換すると家庭用電気製品全般を使うことが可能になります。


その逆に「擬似波(短形波)インバーター」は構造が簡単な為に安価なものが多いのですが家電を使おうとすると、(一部の)テレビ、炊飯器、電気ポット、電気毛布、電子レンジ、など…、緻密な制御を必要とする電化製品が正常に使用できないこともあります。

※ACアダプタを使用して接続するものは擬似波(短形波)でも使用できることが多いようです。


弊社では性能・品質に定評がある未来舎(POWERTITE)正弦波(サイン波)をお勧めしています。


「サブバッテリーバッテリー105A×2個」「正弦波(サイン波) DC-AC インバータ 1500W」装着例


「サブバッテリーバッテリー105A×2個」は105Ahの80%位をロスとして考えて

(105Ah+105Ah)× 80% = 168Ah


車で使用する電気製品の多くのはA(アンペア)で表示されていますが、家庭で使用する電気製品はW(ワット)数で表示されています。


計算方法は


ワット(W)=ボルト(V)×アンペア(A) 


アンペア(A)=ワット(W)÷ボルト(V)


で計算できます。 ↑理科で勉強しましましたね!


例えば、消費電力 1000Wの電子レンジであれば、


100V(家庭)で使用すると  1000W÷100V=10A

12V(車)で使用すると    1000W÷12V=83A


となります。


単純に サブバッテリー 168Ah ÷ 電子レンジ 83A = 2.02h ※小数第3位以下切り捨て

約2時間使用できる!

という計算にしたいところなのですが…

DC-AC インバータ で12Vを100Vに変換しているので変換効率(ロス)も考えなくてはいけません。

パワータイト 正弦波(サイン波) インバーター 12V→100V 1500W 製品情報では変換効率89%(参考値)となっていますが、マージンを考えて変換効率は約80%で計算していきます。


サブバッテリー容量Ah(80% 変換効率)÷ 家電製品アンペアA = 使用時間


上記の変換効率を含めた計算式に当てはめていくと

168Ah × 80% = 134.4Ah ÷ 83A = 1.61h ※小数第3位以下切り捨て


消費電力

1000Wの電子レンジ(家電)を1.6時間使うことができる


サブバッテリーとインバーターいう計算になります。


実際は待機電力や起動電力などの電力の差も有り、使用時の車内温度で消費電力やバッテリー性能も大きく変わりますので、あくまでも平均値の計算上の数値になりますので、ご参考程度までに。



※注意

電子レンジなどに500Wや300Wなどの出力表示がされている製品がありますが、これは「定格高周波出力」(電子レンジの庫内に入れた物を温めるのに使われるエネルギーの強さの基準)で、上記の説明で使っているWやWhは消費電力で別のもの場合があります。冷蔵庫などに表示してある出力なども勘違いされることが多いので、電気製品の仕様書などに記載されている「定格消費電力」「起動電力」などを確認して、容量が合ったインバーター、サブバッテリーを選択してください。


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